年齢を重ねるごとに気になり始める肌のくすみや毛穴の開き、シミや小じわ。そんなエイジングサインにおすすめな美容成分が「アゼライン酸」です。
その中でも特に、韓国スキンケアブランドのアヌア(ANUA)から発売されているアゼライン酸配合のアイテム「アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラム」が話題になっています。
ただ注意しないといけないのが、
アゼライン酸と併用不可な成分があります。
知らずにアゼライン酸と併用してしまうと、
せっかくの美容効果をえられないだけでなく、
肌トラブルの原因にもつながります。
そこで今回は、アゼライン酸と併用できない成分を紹介するとともに、美容効果を高める使い方やANUA アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラムを実際に使用したレビューなどもあわせて詳しく解説します!

話題になっている
アヌアのアゼライン酸は意味がない?!
についても解説します!


プロの目で、自信の美肌へ!


まめ24|理容師
理容師資格を持つエステティシャンで、
美容を愛するまめ24。
10万人以上のお肌に触れてきたから、
敏感肌やニキビ肌の悩みに本気で寄り添います。
20代~30代向けに、プチプラからブランドコスメまで、
忖度なしの正直レビューをお届け。
コスメのリアルな効果をプロ目線で伝え、
あなたの「肌変わった!」を応援します!
お仕事の依頼は、
Instagram(@a__cosme24)のDMで承っています。
肌悩みトークや最新レビューなど
コメントも気軽にしてください♪
アヌアに含まれる「アゼライン酸」という成分について
まずは、アヌア アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラムに含まれる「アゼライン酸」の主な美容効果などをおさえておきましょう。
そもそもアゼライン酸って何?
アゼライン酸は、穀物由来の成分で、肌のターンオーバーを促進し、毛穴の詰まりやシミ、赤みを抑える効果があります。
特に、ニキビや酒さ(しゅさ)、肌トラブルが気になる人におすすめの美容成分です。
アヌアから、アゼライン酸を配合した高濃度美容液が販売されており、ノンコメドジェニックテスト済みで肌をやさしく整えながら透明感を引き出してくれるアイテムとして人気があります。



アヌアだけでなく
他のメーカーからも発売されています!
アゼライン酸と併用不可の成分
冒頭で紹介したように、アゼライン酸と一緒に併用できない成分があります。
アゼライン酸はとても優れた美容成分ですが、組み合わせによって刺激を感じたり、効果が半減してしまうことがあるので使用する際は注意しましょう。
※以下の美容成分との併用は控えてください


\ 理由はこちら /
ピーリング成分
(例:サリチル酸、グリコール酸、ビタミンCなど)
- 刺激が強くなりすぎる
-
アゼライン酸自体が酸性の性質のため、他の強力なピーリング成分や酸性成分( AHA や BHA など)と一緒に使うと、肌のpHバランスが崩れ、刺激が強くなりすぎることがあります。また、併用することでアゼライン酸の効果が中和されたり、逆に過剰な角質剥離が起こる可能性があります。
- アゼライン酸と時間をずらして使用すると◎
-
これらの成分を併用して使う場合は、アゼライン酸と時間をずらして使用しましょう。(朝にビタミンC、夜にアゼライン酸など)
レチノール・ビタミンA誘導体
- 赤み・皮むけの原因に
-
レチノールは、肌のターンオーバーを促進する効果があり、アゼライン酸と併用すると刺激が強まる可能性があります。 特に敏感肌の場合、両方の成分が同時に作用することで赤みや皮むけが起こる場合があります。
- 低濃度から使い始める
-
ピーリング成分と同じように、使う時間をずらしたり、低濃度の商品から使用して肌の様子を確認するのがおすすめです。
アルコールを含む製品
- 肌を乾燥させてしまう
-
アゼライン酸は、単体でも軽い刺激を感じることがある成分で、アルコールを含む製品と併用すると乾燥や刺激が強まる可能性があります。
- アルコールフリーのものを使用する
-
アルコールフリーの化粧水やクリームを選び、しっかり肌を保湿しましょう。
アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラムの使用方法


肌を清潔な状態にして、化粧水でしっかり水分補給をしておきましょう。
アヌアのアゼライン酸を使用する際におすすめな化粧水は「ドクダミ 77スージングトナー」です。



同ラインナップが相性バッチリです!


顔全体になじませるか、気になる部分にピンポイントで使用。


手のひらで押し込むようにやさしく浸透させましょう。
乾燥や刺激を防ぐために、クリームや美容液でしっかり保湿してください。
同ラインナップの「アヌア ドクダミデイリーローション」がおすすめです。





アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラムは
乾燥が気になるので保湿必須です!
アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラムの効果的な使い方
アゼライン酸の美容効果を最大限に活かすためには、以下のことを意識しましょう。
- アゼライン酸と併用がおすすめの成分
-
- ナイアシンアミド → 美白・毛穴・皮脂コントロール
- ヒアルロン酸 → 保湿・乾燥対策
- セラミド → 肌のバリア機能UP・敏感肌に◎
- アラントイン → 肌荒れ防止・鎮静ケア
- ペプチド → エイジングケア・ハリUP
- 夜のスキンケアに取り入れる
-
アゼライン酸は紫外線の影響を受けにくい成分ですが、夜に使用することでより効果を発揮しやすくなります。朝使う場合は、日焼け止めをしっかり塗りましょう。
- 徐々に肌を慣らす
-
最初は週に2~3回の使用から始め、肌の状態を見ながら頻度を調整しましょう。肌が慣れてきたら、毎日のケアに取り入れるのも◎。
アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラムの使用感・レビュー


大人気アヌアのアゼライン酸の美容液!テクスチャは、サラッとしつつ少しとろみも感じて、伸びがいいから少量でもお顔全体に塗布できます。
注意しないといけないのが、この美容液には保湿成分が入ってないので、お肌が乾燥しやすい点です。わたしもこの美容液を使ってみて少しお肌の乾燥が気になりました。
【パックの上から使用する】
先ほど紹介した基本的な使い方のほかに、パック中に使う方もいるそうで、わたしも真似して同じ使い方をしてみると、体感としてそのまま使用するより、お肌の乾燥が気になりにくいと思います。



仕上げにはクリームでフタをするのがおすすめ!
夏はサラッとしていて良いかも◯
アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラムの主な口コミ
アヌア アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラムを使用した方の主な口コミをまとめました。
\ 良い口コミ /
\ 気になる口コミ /
Qoo10がオススメ!
アヌア アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラムを買うならQoo10がオススメ。
メガ割などのセール時に購入しましょう。
アヌアのアゼライン酸は意味がない?
肌トラブルなどにオススメと言われている、アヌア アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラムですが、実はアゼライン酸ではないかも!と噂されています。
\ かずのすけさんが紹介 /
YouTube動画や、SNSなどで少し前に聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
成分表のはじめの方に「アゼライン酸」の記載はあるそうで、高濃度で含まれることは事実かと思いますが、その次に「水酸化Na」が記載されています。
この水酸化Naが1%含まれていると皮膚を溶かすような強アルカリ性成分で、使用すれば肌荒れどころではないそうですが、商品を使用してもそのようなレビューはなく、アルカリ性の反応も出ないそうです。
このことから「アゼライン酸」と「水酸化Na」が中和していることが予想されて、別の物質になっているらしく、純アゼライン酸の効果はない!とのことでした。



気になっていた
肌のピリつきや乾燥はこれのせい!?
アゼライン酸はオイル成分にしか溶けないので、
ウォータリーな美容液にはならないらしく、ロート製薬はアゼライン酸20%の製品を作っていますが、オイルですら上手く溶かすのが難しいそうです。
ただアゼライン酸は一応含まれているので、
かなりマイルドになった性質で使えるのでは?
とのことです。



どうせならちゃんと効果得たいかな…
\ ロートのアゼライン酸 /


まとめ
アゼライン酸は、肌のターンオーバーを促進し、毛穴の詰まりやシミ、赤みを抑える効果があり、ニキビや酒さ肌トラブルが気になる人におすすめの美容成分ですが、肌への刺激がある為、併用不可の美容成分があるので、注意しましょう。
今回紹介したように、ピーリング成分・レチノール・ビタミンA誘導体・アルコール製品などは、アゼライン酸を使う際には使うのを避けるか、朝と夜など時間をずらして使用するのがおすすめです。
そのほか、「アヌア アゼライン酸 15 インテンスカーミングセラム」を使用するのは注意が必要かと思いますので、自己判断で使用しましょう。







自分のお肌に合わせて正しく使用しましょう!